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長野県議会議員 すわ光昭 オフィシャルサイト
  ■環境文教委員会委員


 謹んで新年のお慶びを申し上げます。
 令和5年の新春を迎え、皆々様のご多幸、ご健勝をお祈り申し上げます。
 ここまで長期化することを予想しなかった新型コロナウイルス感染症との闘いが4年目を迎えることとなりました。昨年11月に県、県議会を含めた19団体により「『新型コロナ第8波克服』県民共同宣言」が発出され、県民の皆様はじめ、関係団体等のご理解、ご協力をいただきながら感染拡大の防止、医療のひっ迫防止、社会経済活動の維持に向け懸命な努力が続けられています。
 しかし依然、医療現場の危機感は強く、緊張感は続いています。今後も、医療への負担軽減、経済の下支えに継続的に取り組むとともに、自らの健康管理に最善の注意を傾けていただきながら、これまで取り組んできた諸施策をしっかり検証、振り返り。分析しながら、県民の皆様の命と健康、暮らしと産業を守るため行動してまいります。
 令和5年度の予算編成作業が進められています。所属会派県民クラブ・公明では、新型コロナ禍、物価高騰など、これまで以上の速度で社会が変質し、予測困難な社会情勢の中で、実行性の高い支援施策、新時代を見据えた行政経営の転換を推進するための予算編成を阿部守一知事に要望しました。
 同時に新年度からスタートする、次期総合5か年計画については、基本目標として定めた「確かな暮らしを守り、信州から豊かな社会を創る」ための礎となる、初年度からの施策展開も求めました。
 高規格道路松本糸魚川連絡道路については、事業化された起点部の安曇野市内の新設区間(約4キロ)の推進。大町市街地区間(約10キロ)につきましては、ルート帯の選定に向け関係機関と密接に連携をとりながら最適ルート帯の決定に向け取組んでまいります。
 世界に誇る“健康長寿長野”です。医療環境の充実、少子化対策、脱炭素社会の着実な推進、防災・減災・県土の強靭化、産業・観光振興、環境行政の推進、教育環境の充実など、地域の諸課題の解決に向け、残された任期を全力で行動してまいります。
 新型コロナウイルス感染症は、人間社会に大きな爪痕を残すとともに、超スマート社会(Society5.0)を目指す上での大きな転換期ともなりました。ウイルスからの克服を願うとともに、皆々様にとりまして穏やかな年であることをお祈り申し上げます。

2023年1月1日
長野県議会議員  諏訪 光昭